リフォームQ&A
こちらのページでは、リフォームについてよくいただくご質問を、Q&A方式で掲載いたします。
リフォームについて疑問をお持ちの方は、こちらのページを参照していただきたいと思います。
お問い合わせフォームもございますので、ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。
- リフォームしたい!何からはじめればいいの?
-
最初にリフォームで実現したいこと、解消したいお悩みを確認いたします。
例えば、「リビングで遊ぶ子どもの様子を見ながら料理ができるキッチンがいい」などといったことです。まずはこの部分をしっかりとおさえておきます。
そして、どれだけ作業が進んでも、ご家族でこれらの悩みや希望を共有しておくことが大事です。
その上で、できる限りはっきりと具体的にリフォームのイメージを描いていきます。
デザインから色、素材、設備まで希望をあげていくうちに、具体的なリフォームのイメージができあがり、現実味を帯びてきます。イメージが固まっていれば、リフォーム担当者にも希望しているリフォームのカタチが伝わりやすく、その後の打ち合わせもスムーズに進みます。 その上で優先順位をつけて、予算内でできる限り理想が叶うリフォームを実現してください。
- マンションも自由にリフォームできますか?
-
マンションには個人(持ち主)の専用スペースである専有部分と、住人全員で共有する共用部分があります。
このうちリフォームしていいのは専有部分だけで、共用部分についてはリフォームできません。
専有部分がどこまでで、共用部分がどこからかという線引きは、マンションの管理規約や使用細則などに記されているはずです。特に誤解しやすいのはベランダです。
ベランダは万一に備えて避難通路になっていることが多いため、原則としてリフォームできないことになっているところが多いようです。管理規約のリフォームに関する制限事項をあらかじめ確認して、事前にマンション管理組合に届け出るなどの準備をしておくとよいでしょう。
- 和室のリフォームについて知りたい。
-
和室のリフォームというと大掛かりなイメージですが、畳やふすま、障子にちょっとした工夫をすることで、和室全体のイメージを変える方法もあります。
平凡な和室をモダンな空間、スタイリッシュな空間に変更したいと考える人もいると思います。また、和室を洋室(フローリング)にリフォームする人が増えております。
この場合は、畳を外した後、下地を補修した上で床の高さを他に揃える工事を行います。床の工事に付随して押入れをクローゼットにしたり、壁や天井にクロスを張ったりといったケースも多くあります。
- 耐震補強についても教えてほしい。
-
2011年3月に発生した東日本大震災により、改めて住まいの耐震性を気にしておられる方も多いと思います。
耐震補強の工事内容は、その家の状態によって大きく異なりますから、まずは「耐震診断」で確認されることをオススメいたします。診断の結果、やはり補強が必要だと判断されたら、安全のためにも早めに工事を検討しましょう。
耐震リフォームは、柱や梁自体を補強する方法、壁自体を耐力壁として補強する方法、耐震金物を使って補強する方法などいろいろな方法があり、それにより耐震性や費用が異なります。
耐震補強は生活の安全性、命に関わることですから、地域によって補助金を出している自治体もあります。補強工事はもちろん、耐震診断にも補助が出る場合がありますから、あなたがお住まいの地域はどうか、確認してみてください。
その際は、市町村役所のホームページを見ると記載されていることが多いです。
- 間取り変更は自由にできますか?
-
一戸建てかマンションかで自由度は異なります。
一戸建ての場合は比較的自由に間取りの変更ができますが、構造上取ることができない柱や壁もあるので、注意が必要です。マンションの場合は管理規約に定められた範囲での変更が可能です。
必ず現場調査を行い、管理組合に確認を取ってください。
- 築30年を超えているけど、リフォームで大丈夫ですか?
-
家は建てたときから経年劣化が始まっております。
30年の間に適切なメンテナンスや耐震補強を行っていれば、少しの補強でさらに長く暮らせる家になるでしょう。
1981年以前に建てられた家は古い耐震基準の家なので、必ず耐震診断を受け、基礎を強化したり筋交いを追加したりするなどの工事を行ってください。
- リフォームのスケジュールを立てる時のポイントは?
-
あらかじめ、どんなリフォームがしたいのかご要望やイメージをできるだけ固めておきます。
大規模なリフォームになると、プランニングから工事完了まで3~4か月はかかります。
居住中の家をリフォームする場合には、工事中に仮住まいが必要になる場合もあるので、早めにリフォーム会社にご相談することをオススメいたします。